こんにちは。第二十一回目の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。主催者のシミズです。朝から小雪のちらつく寒い日でしたが、多くの方に集まっていただきありがとうございました。今回はみなさんと宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読んでいきました。
賢治愛を語る方あり、冒頭の一文にやられるという方あり、独特の語感、描写のきれいさに感心する方あり、また法華経の世界観から語る方もいました。
今日のドリンクは宮沢賢治が好きだったサイダーが提供されました。御当地サイダーを集めてもらいました。
フードは作品にも出ました芋と豆腐と揚げのシチューと玄米の焼きおにぎりでした。たいへん美味しかったです。
店長の河野さんからは、銀河鉄道の夜の特別きっぷにちなんで、収集していた昔の国鉄の切符を見せてもらいました。今で言う乗り鉄だったようです。
切符を切る鋏の形が全部違う❗️
年内の読書会はこれで終わりです。年明けて1月は筒井康隆の『旅のラゴス』をみなさんと読んでいきます。お楽しみに。