6月の「絵本de考えるカフェ」を開催しました。
大人と子ども、プラスオンラインで繋いで進めて行きました。
今回とりあげた絵本はブレイディみかこ作「スープとあめだま」。
私が読み聞かせをするスタイルで物語を朗読し、
その後、この作品についての感想やテーマを話し合いました。
・ホームレスへの排除の思考が社会や大人のなかにあり、
その価値観が子どもにも影響を与え、ホームレスを襲撃したりすることに繋がる。
・社会的な弱者の居場所をつくっていく組織もある。
・社会のなかに居場所を作れなかった人たちの居場所
・私もそういう居場所を作りたいと思ったのが、フリースクールを始めたきっかけにあること。
などなど、絵本の感想を交えながら、描かれたテーマを深掘りしていきました。
大人になってから絵本を読むと、その内容の深さに驚き、子どもと同じ目線になって考え語ることができます。
ご参加ありがとうございました。
また来月も大人も子どもも学べる絵本の場を作りたいと思います。