公共性は、何らかのアイデンティティが制覇する空間ではなく、差異を条件とする言説の空間である。
『公共性』齋藤純一
武雄市図書館の近くにある武雄神社を参拝して、
その奥に武雄の大楠が立っていた。
大楠に行き着くまでの道が新緑の木漏れ日に溢れすばらしく、
また大楠が立っている舞台のような(仰ぎ見る傾斜)在り方もまたすばらしく、
地域の人に大切にされていることが伝わった。
樹齢3千年。
古代から現代へ。
文化の拠点が最高のロケーションにある。
また来たいと思った。