2018-01-01から1年間の記事一覧
今日はしずかな一日だった、光や静寂が瞑想的で、うれしく無に漂った。 たぶん大事なのは空のスペースを作ってやることなのだ。 そうすればなにごとも、万事快調だ。 最後は春の午睡。
最後おまけ。 おかげさまでこの読書会は2周年を迎えました。 今回の課題図書は夏目漱石の『彼岸過迄』。 須永の煮え切らなさは女性陣からブーイングでしたね。。 また1年ぼちぼちやっていきます。よろしくどうぞ。
四月でこの読書会はおかげさまで2周年を迎えます。次の課題図書は大病を患い危篤状態から恢復した後に書かれた夏目漱石『彼岸過迄』(新潮文庫)を読んでいきます。 内容紹介誠実だが行動力のない内向的性格の須永と、純粋な感情を持ち恐れるところなく行動…
三月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。ここのところ雨が続いていましたが、今日はとてもいい天気でした。 今回とりあげた課題図書は吉村萬壱さんの『ボラード病』です。みなさんの読みを聴くたびに、作品の思いもしなかった相貌があらわれて、戦慄が走り…
三月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内をします。 三月は吉村萬壱さんの『ボラード病』を読んでいきたいと思います。 ぼくは三月になるといつもこの小説を思い出します。 内容(「BOOK」データベースより) B県海塚市は、過去の災厄から蘇りつつある復興の町。皆が…
二月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。今回は遠く関西方面からの参加もあり、旅の途中での読書会というのもなかなか有意義だなと思いました。冬と氷と温泉と。今回は極寒の冬にぴったりの小説、アンナ・カヴァンの『氷』をみなさんと読んでいきました。 …
こんにちは。鉄輪も昨日は大雪が降りました。ただ温泉があるおかげで、地面に積もってもすぐに溶けてしまいます。地面が凍るということはないのでしょう。家の水道管にながれる水もほのかにぬるい。地熱に温められていますね。冬はありがたいです。 さて2月…
今年最初の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。寒いなかでしたが、多くの方に参加していただきました。今日の課題図書はリクエストの多かった筒井康隆の『旅のラゴス』。旅の明確な目的がないところ、理性的なところ、あっさりしているところにこの小説の良…
新年最初の別府鉄輪朝読書ノ会の案内をします。1月は参加者からのリクエストの多かった筒井康隆『旅のラゴス』(新潮文庫)をとりあげたいと思います。ご興味ありましたらぜひご参加ください。 内容(「BOOK」データベースより) 北から南へ、そして南から北…