三月の別府鉄輪朝読書ノ会の開催報告です。三月は震災をテーマとした作品をとりあげたく、いとうせいこう氏の『想像ラジオ』をみなさんと読んでいきました。ご参加ありがとうございました。
河野店長のドリンクは東北のずんだ(豆)をベースにしたアイスシェイクでした!美味しかったです。
田中シェフのフードメニューは作品の「海」をモチーフにタンドリー秋刀魚を蒸したものでした!こちらも美味しかったです。
ラジオと文学、断片と物語が交差する場所で、死んだ者とどうやって向き合うのか、向き合い続けるのか。直接被災していない当事者意識からは遠いこの九州の地でこそ〈想像〉でもって死者や遺族に近づいていける。死んだ後も続く世界、参加者の読みの違い、読みが多様であることが可能なこの作品について、いろいろと話すことができました。