先日、別府にあたらしくできた古書店の書肆ゲンシシャを訪れました。
出版社でも書肆山田とか、書肆が屋号につくところはそれだけでゾクゾクします。
店内はバランスよく本が配置され、広くはないもののすっきりしていて、
300円でいただける紅茶を飲みながらソファでゆっくりくつろげます。
写真は隠し棚からおもむろに出してくれた詩人田村隆一の生原稿。
やばいす。
そして奥の倉庫からは、大正時代のねじまき式かけ時計。
なんと数秒ごとに目が動きます。。乱歩的奇怪!怖い。
その他、貴重な絵画、美術品、稀覯本などなど。
店主が語るように古書店というよりさながら博物館のようです。
お店に「別府鉄輪朝読書ノ会」のフライヤーを置いていただきました。
店主も参加予定です。
別府に本や読書の文化をつくりたいという点で目指すところは同じです。
青山通り、別府公園傍、青山コーヒー舎横。
別府駅からだと徒歩10分ほどでしょうか。
興味のある方、ぜひ遊びに行ってみてください。
遊びに行くというより覗きに行くというのが淫靡な響きで正確かもしれません!
シミズ
書肆ゲンシシャ 公式ツイッター
書肆ゲンシシャ/幻視者の集い (@Book_Genshisha) | Twitter