対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

【開催案内】第七十八回 別府鉄輪朝読書ノ会

 

 

 

私の座席の窓は曇らない。

 

内田百閒『第二阿房列車

 

 

 

 

 

 

 

十一月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。

 

今年は鉄道開業150周年とのこと。十一月はレールの繋ぎ目が刻む音を愛する究極の鉄ちゃん、内田百閒の『第二阿房列車』(新潮文庫を読んでいきます。第一阿房列車ではなく、第二ですのでお間違えのないよう!ちなみにむすびの店主の河野さんも鉄ちゃんみたいです。


内容(「BOOK」データベースより)
人生は用のない旅。阿房列車はチンタラ走る。
窮極の「テツ本」、読書界の話題をさらった名著を新字新かな遣いで復刊。

ただ列車に乗るだけのための百閒先生の旅は続く。「汽車が走ったから遠くまで行き著き、又こっちへ走ったから、それに乗っていた私が帰って来ただけの事で、面白い話の種なんかない」。
台風で交通が寸断する九州では、なぜか先生と弟子の「ヒマラヤ山系」が乗る汽車だけはちゃんと走り「無事に予定通りに行動しているのが、相済まぬ」。悠揚迫らざるユーモアに満ちた、シリーズ第二弾。付録・鉄道唱歌第一集、第二集。


○課題図書:『第二阿房列車』内田百閒(新潮文庫
○日 時:11月27日(日)10:00-12:00
○場 所:別府市鉄輪ここちカフェむすびの
ファシリテーター:シミズ
○参加費:¥1,200円(運営費、むすびのさん特製の軽食、ドリンク代含む)
○定 員:12名程度(要事前申し込み、先着順)
○備 考:課題本を事前に読んで参加してください。
      11/24木までにお申込みください。