対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

肥前の旅5「洋々閣の朝、虹の松原」

 

 

 

「現れの空間」は、他者を有用かどうかで判断する空間ではない.

 

「現れの空間」は、他者を一つの「始まり」とみなす空間、他の一切の条件にかかわりなく、他者を自由な存在者として処遇する空間である.

 

『公共性』齋藤純一

 

 

 

 

 

洋々閣での目覚め。朝食。

かわしまの豆腐や干物、らっきょう、麦のお粥と体にやさしく美味しかった。

また朝食室も居心地の良い空間。

洋々閣は窓枠によるフレーミングがどれもすばらしい。

上質な空間になかなか出発し難いものがあり、しばしラウンジで珈琲を飲んだ。

 

ラウンジにあった本棚の書籍がなかなか充実していた

さようなら、また来ます





そういえば前日の夜は竹屋の鰻丼を食した。

切れの数で値段が決まる。肝の吸い物も美味しかった

1923年(大正12年)建築の登録有形文化財の建物もまたよし



唐津の虹の松原 全長4.5km 幅500mの松原が広がる。日本三大松原のひとつ

鏡山展望台からの見晴らしは素晴らしいが足がすくむ高さでもある

虹の松原の中道を通る

 

予定を変え、北上して呼子に行くのはまた次の機会とし、

本命の伊万里市民図書館に南へ向かった。

 

東経130度の交差点



 

肥前の旅5「伊万里市民図書館」につづく