11月の哲学カフェ大分は「写真が人にもたらすものとは?」をテーマに
みなさんと対話していきたいと思います。
以下案内文です。
毎年年賀状に印刷される幸せそうな友人の家族写真が苦手だという人がいるという話
11月の哲学カフェ大分は「写真が人にもたらすものとは?」をテーマに
みなさんと対話していきたいと思います。
以下案内文です。
毎年年賀状に印刷される幸せそうな友人の家族写真が苦手だという人がいるという話
BunDoku(大分朝読書コミュニティ)からのれん分けをして最初の
哲学カフェ大分を開催しました。
今回は「恋愛感情とはなにか?」をテーマにみなさんと対話しました。
なかなか年齢を経ると正面切って恋愛について話したり考えたりする
機会がないなあと思っていたので、このテーマにしてみました。
恋と愛の違いから、動物行動学的な説明、自分がなくなること、自立と依存、
キモさ(負の性慾)についてや、ビビビという直観について、
恋愛をしなくてはいけないのかというそもそもの問いまで、
たくさんの恋愛感情について対話をしました。
ご参加ありがとうございました。
十月は村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を
みなさんと読んでいきました。
アオ(ブルーハワイ)とシロ(バニラアイス)。
アカ(トマト、赤味噌、人参など)とクロ(里芋、黒酢、ブラックペッパーなど)、
(ブロッコリーの緑も)
作品にちなんだむすびの河野店長の特製メニューはカラフルなものでした。
美味しかったです。
みなさん主人公の置かれた状況を自分のこととして捉えながら、
さまざまな解釈、読みを展開して、いつも以上に白熱した会になりました。
海外の方の意見も参考になりました。ご参加ありがとうございました。
作中に出てきた大分県の山中の温泉はどこなのでしょうか??
おわって冨士屋ギャラリーへ。すてきな空間で喫茶が楽しめてオススメです。
私の部屋から冨士屋ギャラリーの庭が眺められるのが自慢です。
樹齢二百年のウスギモクセイが香っていました。
二次会はばんぢろさんでクールダウンしました。
映画「ジョーカー」を見ても思ったのですが、
個人の病を社会がどう包摂するのかは、たいへん難しい問題です。
「周囲からの支援と尊敬」
が欠如した状態に置かれると、どれほど生理学的・ 生化学的に健康な生き方をしていても、 それはあまり人間の生命力を高める役には立たないということであ る。内田樹
不定期ですが、この〈医療・看護・介護福祉関係の方の哲学カフェ〉は
継続して開催していきます。
十月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。
内容紹介(BOOKデータベースより)
多崎つくる、鉄道の駅をつくるのが仕事。名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、 大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。 何の理由も告げられずに――。
死の淵を一時さ迷い、漂うように生きてきたつくるは、新しい年上の恋人・沙羅に促され、 あの時なにが起きたのか探り始めるのだった。 全米第一位にも輝いたベストセラー!
九月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。
今回は西加奈子さんの『通天閣』(ちくま文庫)をみなさんと読んでいきました。
おかしいところ、悲しいところ、辛いところ、泣きもし、笑いもし、
みなさんの感情が激しく揺さぶられた作品のようで、
いつもは静かな読書会なのですが、今回はにぎやかな回になりました。
むすびのさん特製ドリンクは大阪名物のミックスジュース。
素朴でなつかしい味わい
この日の特製メニューは作品にも出てきたサーディンの入ったおむすびと、
あんかけ素麺。たいへん美味しかったです。お腹いっぱいになりました。
ここちカフェむすびの店長の河野さんは大阪出身。
通天閣、新世界、釜ヶ崎、飛田新地の今昔を説明していただきました。
大阪と別府の親近性について。
ご参加ありがとうございました。
次回十月は村上春樹氏の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』を
読んでいきます。
参加希望の方はホームページよりお申込みください。