第十八回目の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。
九月は皆川博子の『少女外道』をとりあげます。
内容紹介
この感覚は、決して悟られてはならない――
人には言えない歪みを抱きながら戦前~戦後の日本をひとり生きた女性を描く表題作のほか、名手・皆川博子の傑作短篇七篇を収録。内容(「BOOK」データベースより)
戦前の日本。大きな庭のある裕福な家庭に育った久緒は、あるとき怪我を負って苦悶する植木職人・葉次の姿を見て、自分が苦しみや傷に惹かれる「外道」であることを知る―。特異な感覚を抱きながら昭和を生きた女性の生涯を描いた表題作など、彼岸と此岸、過去と未来を自在に往還する傑作短編全七編を収録。
とき:9月24日(日)10時から
ところ:別府鉄輪ここちカフェむすびの
ご関心のある方は、ホームページよりお申し込みください。
日曜日の朝。おいしい軽食と1冊の本をめぐって。 - 大分・別府鉄輪朝読書ノ会