五月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。
五月はフリオ・リャマサーレスの『黄色い雨』を課題図書とします。
ご興味ある方はホームページよりお申込みください。
黄色い雨 (河出文庫) | フリオ リャマサーレス, Julio Llamazares, 木村 榮一 |本 | (「BOOK」データベースより)
沈黙が砂のように私を埋めつくすだろう―スペイン山奥の廃村で、降りつもる死の予兆を前に男は独り身をひそめる。一人また一人と 去り行く村人たち、朽ちゆく家屋、そしてあらゆるものの喪失が、 圧倒的な孤独と閉塞の詩情を描き出し、「奇蹟的な美しさ」と評さ れた表題作に加え、地方を舞台に忘れ去られた者たちの哀しみを描 いた短篇「遮断機のない踏切」「不滅の小説」の訳し下し二篇を収 録した文庫オリジナル。