対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【開催報告】第四十一回 別府鉄輪朝読書ノ会 9.29

九月の別府鉄輪朝読書ノ会を開催しました。 今回は西加奈子さんの『通天閣』(ちくま文庫)をみなさんと読んでいきました。 おかしいところ、悲しいところ、辛いところ、泣きもし、笑いもし、 みなさんの感情が激しく揺さぶられた作品のようで、 いつもは静…

【開催案内】哲学カフェ大分 10.19 「恋愛感情とはなにか」

先日ある方のツイッターで昔の辞書についての引用がありました。 昔の辞書には恋愛についてこのようなことが書かれています。 新明解国語辞典(第五版)「戀愛」 「特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した氣分で二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を…

【開催報告】先生のためのてつがくカフェ 9.21

第2回目の「先生のためのてつがくカフェ」を開催しました。 今回のテーマは「校則はなぜあるの?」。 〈校則〉という視点から学校や先生、学生、保護者、地域、日本の風土、国民性といった大きな広がりの中で考えることができました。 対話中に出てきました…

【開催報告】第60回 BunDoku哲学カフェ

60回目のBunDoku哲学カフェを開催しました。 今回できりよくBunDoku哲学カフェは終了し、哲学カフェ大分に移行します。 いままで、ありがとうございました。 さて今回のテーマは「差別はなぜなくならないの?」でした。 人間としての生存本能としての差別、…

花腐し

哲学カフェが5年目で60回をむかえて、 新しく独立して個人のレーベルで展開していくことにする。 そのお祝いに花束をいただいた。嬉しかった。 長く続いているからといって偉いわけでもないし、 蓄積や歴史みたいなものもあまり関心がなく、 一回一回をその…

【開催報告】哲学ウォーク@鉄輪温泉その4

鉄輪はフォトジェニックな場所が多く、 みなさん発表が終わった後は解放されたのか、写真をたくさん撮っていました。 最後の発表者です。 1時間20分くらいの哲学ウォークでした。 全員の発表が終わり、 スタート地点のここちカフェむすびのに戻りました。 み…

【開催報告】哲学ウォーク@鉄輪温泉その3

哲学ウォークを開始して、30分を過ぎたころから、 ぽつぽつと手が上がり、「発表」がされるようになりました。 ③自分の引いた哲学者の言葉とぴったりとくる風景だと思ったら、 「はい!」と手を挙げて、他の参加者の歩みを止めてください。 そこであなたの…

【開催報告】哲学ウォーク@鉄輪温泉その2

②ファシリテーターのナビゲーションで鉄輪の町を歩きます。 基本的に歩いている時はサイレント・ウォークです。 喋ってはいけません。黙々と歩きましょう。 ポイントポイントでファシリテーターが立ち止まって、 その場所の説明をすることがあります。考える…

【開催報告】哲学ウォーク@鉄輪温泉その1

哲学ウォーク@鉄輪温泉を開催しました。 当日は暑かったですが6名の方に参加いただき、鉄輪の町を歩きながら、 哲学してみました。 哲学カフェは屋内での開催が多いと思いますが、 こうして外に出て歩いて体を動かし、五感を働かせながら、 思索してみたい…

◆開闢の裂け目

大分市と臼杵市の境にある山間の とても車がないと行けない奥地に その神社はある。 仕事で通るたびに気になっていたが じっくり見たかったので休日に足をのばした。 ルーチョ・フォンタナのスリットのように 空間に裂け目が生じ、その隙間から光線が射せば …

【ご案内】『カラマーゾフの兄弟』読書会

おれはいま、何もわかりたくないんだ。 おれはただ事実ってものに寄り添っていたいんだ。 『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー(光文社古典新訳文庫) BunDoku(大分朝読書コミュニティ)の方で、 ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』を読む会を開…

【ご案内】第60回 BunDoku哲学カフェ

9月のBunDoku哲学カフェの案内をします。 今回60回目を迎えるにあたり、BunDoku(大分朝読書コミュニティ)から のれん分けをし、新たに「哲学カフェ大分」として再出発します。 特に内容が変わるわけではありませんが、運営体制が複数人によるものから、 僕…

【開催案内】九月の別府鉄輪朝読書ノ会

九月の別府鉄輪朝読書ノ会の案内です。 九月は『通天閣』西加奈子(ちくま文庫)を読んでいきます。 むすびの店長の河野さんは大阪出身なので、 提供されるドリンクや軽食がいつも以上に楽しみです。。 とプレッシャーをかける。 内容紹介(BOOKデータベース…