対話と人と読書|別府フリースクールうかりゆハウス

別府市鉄輪でフリースクールを運営しています。また「こども哲学の時間」など

哲学カフェ

【開催案内】オン哲!8.15 (オンライン哲学カフェ)

特にテーマは決めずにごろごろとベッドにでも寝転がりながら、グダグダとフリートークをし、自分の話したいことを話し、問いかけをし、相手の言葉に応答し、隙あらばその内容を哲学していきたいと思います。泥酔でなければ飲みながらでも構いません。まあ仮…

【開催案内】悩める教師のためのオンライン読書会 8.9 「ほめる」ことについて考える

『学校は、何をするところか』苫野一徳 前回好評だったオンライン読書会です。「悩める教師たちの〜」とありますが、私も含めて教師ではないけれど、一緒に考えたい方の参加もOKです。広く学校や教育について考えましょう。また本を入手できずに読めなかった…

【開催報告】オン哲!7.24(オンライン哲学カフェ)

オンラインで哲学カフェを開催しました。 はじめはオンラインでの距離感になかなか慣れず、 その届かない(何が?)遠さに戸惑っていましたが、 最近はオンラインの間合いを理解し始めたのか、徐々に慣れていっているようです。 ということで今回のテーマは…

【開催報告】オン哲!シネマカフェ 7.18

君こそがマスターを持たない最初の人間になるかもしれない。 オンラインでシネマ哲学カフェを開催しました。 今回は「ザ・マスター」(2012年製作・監督ポール・トーマス・アンダーソン)を 題材とし、参加されたみなさんに事前に見ていただいて、感想を語り…

【開催案内】オン哲!7.24(オンライン哲学カフェ)

人との距離感ってありますよね。近すぎることもあれば遠すぎることもあり、相手とその距離がうまく計れないこともあるでしょう。武道では「間合い」という言葉があったり、近づきすぎると不快に感じる「パーソナルスペース」「心理的縄張り」という言葉もあ…

【開催案内】オンラインによるシネマ哲学カフェ 7.18

ザ・マスター(米・2012年製作)監督:ポール・トーマス・アンダーソン 哲学カフェの番外編です。映画を素材としつつ哲学的な問いを深める試みをしたいと思います。オンラインによるシネマ哲学カフェです。 映画「ザ・マスター」 を事前に見ていただき、映画…

【開催報告】オン哲!6.20(オンライン哲学カフェ)

オン哲!6.20 zoom画面 オンラインでの哲学カフェを開催しました。 10名(女性3名男性7名)の方に集まっていただき、 テーマ「人はいつ健康なのか、人はいつ病気なのか」で対話をしました。 〈健康〉や〈健全〉といった言葉の意味が、 ときにネガティブに、…

【開催案内】オンライン哲学カフェ 6.20

私の老いた母は健康番組を見るのが趣味?なのですが、納豆が健康にいいと聞けば納豆を買い込み、サバ缶が健康にいいと聞けば…と際限のない〈健康〉という病に取り憑かれているようにも思えます。 また病といっても精神の病もあれば、恋の病、中二病と呼ばれ…

【開催報告】オン哲!5.3(オンライン哲学カフェ)「性について」

オンライン哲学カフェを開催しました。 オンラインでの対話も回を重ねるにつれ。Zoomの扱いなどには慣れるものの、 参加者との距離感や空気感の対面式との違いにまだ戸惑いはあります。 今回のテーマは「性について」。 女性5人男性5人の参加者で対話しまし…

【開催報告】悩める教師たちのオンライン読書会 5.2

GW中は、なかなか外に出られないこともあり、 いくつかのオンライン対話の企画を実施してみました。 5月2日は「悩める教師たちのオンライン読書会」と称して、 『学校は、何をするところか?』苫野一徳×菊池省三(中村堂) を事前に読んでいただき(読まなく…

【開催案内】オン哲!5.3(オンライン哲学カフェ)

テーマは「性」について、オンライン(Zoom)を使って、 哲学カフェを開催します。 〈テーマ〉 「性について」 性といっても広いので、みなさんの話したいトピックを持ち寄りたいと思います。そのなかで、いくつか選んで深堀りしたいと思います。例えば、、…

【開催案内】悩める教師たちのオンライン読書会 5.2

こんにちは。「対話と人と読書」を主催していますシミズです。 いかがお過ごしですか? さて定期的に集まって対話の場をつくっていた哲学カフェ大分ですが、コロナウィルスの影響で場所を借りるのも難しくなっています。ただ今は禍転じて…この状況を一つのチ…

【開催報告】オン哲!4.18(オンライン哲学カフェ)

オン哲!4.18(オンライン哲学カフェ)を初めて開催しました。 「コロナウィルスは世界をどう変えていく?」をテーマに みなさんと対話をしました。 当日のZoom画面より 20名を超える参加者のなかで、テーマが扱う範囲も広く、 タイムスケジュールの管理もう…

【開催案内】オン哲!4.18(オンライン哲学カフェ)

ZOOMによるオンライン哲学カフェを開催します こんにちは。「対話と人と読書」を主催していますシミズです。コロナウィルスの影響で大分でもイベントへの不参加要請や外出の自粛要請、マスク2枚など収束の気配もなく、春なのに気持ちがなかなか開放的になれ…

【開催報告】哲学カフェ大分 2.29「反出生主義とは?子どもを生み出すことへのためらいとは?」

2月の哲学カフェ大分を開催しました。 女性5名男性7名の計12名での開催でした。 ご参加ありがとうございました。 今回は「反出生主義とは?子どもを生み出すことへのためらいとは?」 というテーマでみなさんと対話しました。 反出生主義という言葉自体聞き…

【開催案内】哲学カフェ大分 2.29「反出生主義について(子どもを生み出すことへのためらいとは)」

2月の哲学カフェ大分の案内です。 2月は「反出生主義」について考え対話したいと思います。 あまり聞きなれないかもしれませんが、 反出生主義とはニコニコ大百科によると 「生きることそのものが苦しみであるのでそもそも生まれてくるべきではない」、「…

【開催報告】哲学カフェ大分 1.4「居場所ってなんだろう?」

哲学カフェ大分を開催しました。 今回は女性6名男性7名の方に集まっていただき、 「居場所ってなんだろう?」をテーマにみなさんと対話しました。 正月早々でしたが、正月ぼけを吹き飛ばすかのごとく、 活発な意見が交わされました。 文脈や寛容、規範意識、…

【開催案内】哲学カフェ大分 2020.1.4 「居場所ってなんだろう?」

12月は哲学カフェ大分をお休みしましたが、 新年あけて1月は「居場所ってなんだろう?」をテーマに みなさんと対話していきたいと思います。 先月開催しました「哲学ツーリズム@釜ヶ崎」で各福祉施設を訪問した際に、 共通して聞かれた言葉は「居場所をつく…

哲学ツーリズム@釜ヶ崎 参加者の感想

今回「哲学ツーリズム@釜ヶ崎」の参加者のみなさんから 感想をいただきました。その一部をあげたいと思います。 Aさん ツーリズム 道中でもお話に出ましたが百聞は一見に如かずとは正にこのことかと思いました。 この有名な諺は百見は一考に如かず、百考は…

【ご案内】「それぞれのシネマ 11.30(映画で考えるシネマ哲学カフェ)」

新企画の「それぞれのシネマ 11.30(映画で考える哲学カフェ)」の案内をします。 以前BunDokuの方でシネマカフェを開催していましたが、よりテーマ性の強い、 哲学カフェよりの〈映画で考える哲学カフェ〉を企画しました。 事前に1本の映画を見ていただき、…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その8「こどもの里」

暗黙のルール 長らくこのまちではお互いのことをあまり 詮索しないという暗黙のルールがありました。 このまちで働くにはそれなりの理由のある人も多く、 一般社会から身を隠したい人も多かったのです。 これを「不関与規範」と呼ぶ研究者たちもいます。 コ…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その7「あいりん労働福祉センター」

すっぱだかのまち ぎょうさんのひとが わい わい むん む ん いいもって みちのはしっこから みち のはしっこまで こえだらけになってもうた ある みせやを はしのほうからじゅんばん に みていったら ひとふくろ 五〇えんに いれてうってる おかしやがあっ…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その6「釜ヶ崎支援機構とシェルター」

人間は人間が好きではない。人間は社会をつくりたくない。にもかかわらず人間は現実に社会をつくる。言い換えれば、公共性などだれももちたくないのだが、にもかかわらず公共性をもつ。ぼくには、この逆説は、すべての人文学の根底にあるべき、決定的に重要…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その5「昼食〜ひと花センター」

季節と時刻 このまちは、どの季節、どんな時刻に訪れるかで、見え方も感じ方も異なります。 8月中旬:盆休みで仕事がなく、 帰る場所のない人、 帰ることのできない人のために 盛大な夏祭りが行われます。 そこではこのまちで亡くなった人びとの慰霊祭も重要…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その4「のぞみ作業所」

地名 この地図が表している地域には三つの名前がついています。 西成、あいりん、釜ヶ崎。 最初の「西成」は行政区の名前です。この名前が全国で一番よく知られています。 二つ目の「あいりん」はこの地域に対して使われる公的な名称です。 0.62平方キロメー…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その3「山王こどもセンター」

まちをじぶんの足で歩く。 考えて、想像して、創造的に。 大阪西成区・通称釜ヶ崎。 関西に暮らす人は「釜ヶ崎には行かないように」ということばを 耳にしたことは一度や二度あるでしょう。 暴動や寄場のイメージが強くあるのでしょうか。 そんな情報とは裏…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その2「ココルームをめざす」

今これを旅から帰って書いているのですが、 釜ヶ崎で得た体験と大分に戻った現実とのつながり、整合性がうまくつかめず、 でも安易に決着をつけてしまうのではなく、じっくり振り返り考えることで 矛盾を矛盾としたままとらえて、前に進みたいと思いました。…

【開催報告】哲学ツーリズム@釜ヶ崎 11.2 その1「大阪行きの船に乗る」

「哲学ツーリズム@釜ヶ崎」と称して有志を募り短い旅をしました。 大阪釜ヶ崎をめぐるなかでそれぞれ驚きや発見があり、 新しい世界観を獲得したり、新たな認識に到達できればと思いました。 大人の社会見学とも修学旅行とも言えます。 何回かに分けてレポ…

【開催案内】哲学カフェ大分 11.16

11月の哲学カフェ大分は「写真が人にもたらすものとは?」をテーマに みなさんと対話していきたいと思います。 以下案内文です。 毎年年賀状に印刷される幸せそうな友人の家族写真が苦手だという人がいるという話を聞いたことがあります。デジタル技術の発達…

【開催報告】第1回 哲学カフェ大分 10.19

BunDoku(大分朝読書コミュニティ)からのれん分けをして最初の 哲学カフェ大分を開催しました。 今回は「恋愛感情とはなにか?」をテーマにみなさんと対話しました。 なかなか年齢を経ると正面切って恋愛について話したり考えたりする 機会がないなあと思っ…